2023-04-20
世界トップクラスの行動認識AIを独自開発する株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役:木村 大介)は、4月より河北総合病院・分院(所在地:東京都杉並区)に、AI警備システム『アジラ』を試験導入し、転倒・事故等の早期発見、夜間診療時間の警備の質の向上を目的とした実証実験を開始します。
現代の医療現場は高齢化社会に伴う転倒事故の増加や緊急時の迅速な対応が不可欠であり、病院における患者の安全確保が今まで以上に重要な課題となっています。さらに、医療スタッフの業務負担も増加傾向にあり、夜間の見回りや緊急対応が求められる状況も厳しさを増しています。このような背景を踏まえ、河北総合病院では施設警備の質の向上と警備の効率化を目的とした新たな取り組みとして、AI警備システム「アジラ」を利用した実証実験を実施します。国内病院における「アジラ」の本格実証実験は初めての取り組みです。
AI警備システム「アジラ」は、防犯カメラの映像から異常行動や不審行動を瞬時に検知し、通知をおこないます。これにより、転倒やふらつきの早期発見など緊急時に迅速に対応できる体制を整え、夜間の見回り等の負担軽減などにも繋げます。
将来的には、院内のカメラに「アジラ」を導入することで、病院患者の安全確保やスタッフの負担軽減を実現します。
期間:2023年4月~2023年6月
場所:河北総合病院および河北総合病院 分院の外周
対象カメラ台数:17台
検証内容:AI警備システムアジラを利用した異常行動検知
河北医療財団 総務部部長 直林 拓磨 様
河北総合病院は、2025年6月に新病院への移転を予定しています。新病院建設の基本方針のひとつに、「Smart Hospitalに向けた情報化とDX推進」を掲げ、患者さんと職員の安心・安全な環境を実現するため、テクノロジーを活用した新たな取り組みに挑戦しています。今回の『アジラ』実証実験においては、緊急時の迅速な対応や夜間診療の警備体制などを検証し、患者さんや職員のさらなる安全確保、安心できる環境づくり、業務負担の軽減等についての効果を確認したいと考えています。
河北総合病院は、1928年「河北病院」として開院から、東京都杉並区の中核病院。急性期医療を担う病床数331床(5階建て)、分院 76床(3階建て)合わせ407床を持ち、その他、河北リハビリテーション病院、河北透析クリニック、河北健診クリニック、介護老人保健施設などが存在し、河北医療財団では、約2,930名(非常勤含む)の職員が務めている。
■株式会社アジラ
代表者:代表取締役CEO 木村 大介
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
資本金:3000万円
事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売
公式HP:https://jp.asilla.com/
アジラは、防犯カメラの映像における個人情報・プライバシーに対して、下記指針を遵守しております。
AI憲章:https://jp.asilla.com/ai-charter
情報セキュリティ方針:https://jp.asilla.com/security
プライバシーポリシー:https://jp.asilla.com/privacypolicy
利用規約:https://jp.asilla.com/termsofservice
※「アジラ」の名称・ロゴは、日本国およびその他各国において株式会社アジラの登録商標です。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。