2021-02-26
株式会社アジラの若狭です。今回の記事では、アジラでの業務のイメージをつかんで頂くために、私が経験したとあるプロジェクトでの出来事を共有したいと思います。
アジラでは、自社R&Dや他企業との共同開発など、多くのプロジェクトが並行して進行しています。PMP(Project Manegement Professional)によると、「プロジェクトとは、独自の製品、サービス、所産を創造するために実施される有期性の業務である。」と定義されています。つまり、プロジェクトとは、開始と終わりの期間が明確に定義されており、限られた期間内で計画されたアウトプットを出す業務となります。プロジェクトが順調に進めば、期間内にゆとりをもってプロジェクトを終えることが出来ますが、トラブルが多く発生した場合、期限間近になると忙しくなってしまうこともあります。アジラでは、主に日本法人がプロジェクトマネジメントを担当し、ベトナム法人のエンジニアが開発を行う体制をとっております。そのため、プロジェクトを円滑に遂行するためには、日本法人とベトナム法人のメンバーが密なコミュニケーションを取り、プロジェクトを進めていく必要があります。
あるプロジェクトにおいて、プロジェクト終盤に様々な問題が発生し、期限までかなりタイトなスケジュールになってしまいました。結果的に、期限内にすべてを終えることが出来たのですが、締切間近は大変な状況でした。下記は、プロジクトの締切間近に無事に全工程を終えられた際の、私とハノイのエンジニア(以下、"エ")のやり取りの一部です。
(私):これで無事に全部終わったね!
(エ):イエス!おめでとう!気を付けて帰ってね!
(私):あ、終電逃してた。。。
(エ):Wow. オフィスで寝るの?
(私):いや、今から家行っていい?(笑)
(エ):おお、きなよ。準備しておくよ(笑)
(私):ありがとう(笑)。まぁ近くのホテルに泊まるよ。
(エ):色々あったけど、一緒に働けて楽しかったよ!ありがとう!
もちろん、ある程度ゆとりをもってプロジェクトを終えることが出来ればベストですが、極まれに上記のような状況になることがあります。しかし、どんな状況においても、諦めないというスピリッツがアジラメンバーにはあります。世界各国からの優秀なメンバーと共に、プロジェクトを成功させたという達成感を味わえるのは、アジラで働く醍醐味の一つですね。
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