施設DXとは?商業施設の課題や対策、活用シーンまで徹底解説

2023-08-28

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コラム

例年、ゴールデンウィークやお盆などの大型連休や夏休みなどの長期休暇シーズンには、人の動きが増加することから事件事故が発生しやすい時期でもあります。特に、商業施設では利用増に伴う混雑が発生しやすく、事件事故への事前対策が鍵となります。

本記事では、商業施設など施設におけるセキュリティ対策にAIを活用した「施設DX」の活用方法についてご紹介いたします。

休暇シーズンに起こりやすい事件事故

前述した通り、休暇シーズンにはショッピング需要が高まることから、各地の商業施設には多くの人々が訪れ、賑わいを見せます。一方で、利用増に伴う混雑や不特定多数が出入りが発生する場所ということもあり、事件事故も起こりやすくなっています。

商業施設にて発生しやすい事件・事故としては以下が挙げられます。

・混雑による転倒・雑踏事故
・子供の連れ去り
・エスカレーター利用中の転倒・怪我
・不審者による事件発生(通り魔など)

人々の安全・安心に対する意識が高まる昨今、商業施設においても利用者が安心安全に利用できる施設の運営が求められています。

施設DX:AI警備で出来ること(活用例)

前述の背景から、近年業界関係者から行動認識AIを採用した警備システム『AI Security asilla(以下、「asilla」)』の利用ニーズが急増しています。

世界トップクラスの行動認識AIを採用した『asilla』は、人の動きに対する検知精度が高く、施設内に設定した侵入禁止エリアに人が侵入した場合、早期検知が可能です。既存の防犯カメラの活用範囲を広げて、強固なセキュリティ体制を構築し、警備員との効率的な連携により、施設全体のセキュリティレベル向上に寄与しています。

ここでは、行動認識AIを活用したAI警備システム『asilla』でどんなことが出来るのか、活用事例をもとに解説いたします。

【活用方法①】混雑が発生した場合

昨年10月・ハロウィンに起きた韓国ソウルの繁華街・梨泰院の雑踏事故。ハロウィンによる大規模な混雑を予見できず、当局による警備体制が不十分であったことが原因と指摘されています。

AI警備システム『アジラ』は、備え付けの防犯カメラをAI化し

1.取得映像からリアルタイムで人数カウントが可能
2.特定エリアの混雑状況に対し、アラートを発出

過度な混雑が発生する前に検知し、適切な人流調整が可能となります。

【活用方法②】不審者による事件の予兆検知の場合

不特定多数が訪れるショッピングモールやテーマパークなどでは、混雑に紛れ不審者による子供の連れ去りが発生するケースも見受けられます。昨今、施設内の連れ去りなどが問題となっているものの、人力による警備のみでは完全に対応できていないのが現状です。

アジラの行動認識AIを活用した場合

1.「違和感行動」により連れ去りなど怪しい行動を起こす不審者を即時に特定
2. 特定後、アラートにて関係者に通知をし、事件事故を未然に防ぐ

人の動きに特化した行動認識AIの活用により、人物を特定し、事件事故を早期発見・解決に導きます。

【活用方法③】子供による危険行為が発生する場合

ショッピングモールやテーマパークなど手すりが多い場所では、小さな子供が体を乗り出し事故に繋がるケースが多発する傾向にあります。また、エスカレーターなどで不意な行動による巻き込み事故なども昨今、問題のひとつとなっているものの、人力による警備のみでは完全に対応できていないのが現状です。

1.カメラ映像を元に「行動認識AI」がリアルタイムで行動の推定が可能
2.【子供が手すりに乗り出す・エスカレーターで遊ぶ】→違和感行動として検知しアラートを発出
3. 警備員が現場に駆けつけ、状況を把握・早期の対処が可能に!

また、リスクのあるエリアが可視化され、動線変更の実施によりリスクの大幅減少にも繋がる。

活用の幅が広がるAI警備〜導入のメリット〜

◆メリット① 24時間365日フルモニタリングが可能!

人だけでは見きれない防犯カメラの映像を常時AIがモニタリングを行います。AIの眼は疲れ知らずのため、例え防犯カメラが100台でも1000台でも、映像をモニタリングすることができます。
そのため、24時間365日抜け漏れのないフルモニタリングが実現可能となります。

◆メリット② 「違和感検知」で事件事故の予兆検知が可能!

通常の行動から逸脱する不審行動や違和感を検知する「違和感検知」は、他社にはないアジラ独自の特許技術です。この違和感検知により、これまでの発生後対応から「予防」への転換が可能となります。また、防犯カメラとAI警備システム『asilla』は予防だけでなく「迷惑行動の検知」「見守り」「人数検知」と多様な検知に対応できるため、更なる施設におけるセキュリティ体制の強化に繋がります。

◆メリット③ 初期コストゼロで防犯性の向上が実現!

すでに設置しているカメラを利用可能で、導入時の負担を軽減できます。また、設置環境の変化にも柔軟に対応するため、長期運用時のコストも抑えます。
複数施設を保有する企業様にとっては人的コストを抑えつつ、効率的かつ安全性高いセキュリティ体制の実現が可能となります。

【事例紹介】

AI Security system『asilla』やシステム導入に関するご質問は 営業部「03-6275-0709」または以下の問い合わせフォームまでお問い合わせください。

行動認識AIを利用した次世代のセキュリティシステム
AI Security asilla 資料ダウンロードはこちらから

■株式会社アジラ
代表者:代表取締役CEO 木村 大介
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
資本金:3000万円
事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売
公式HP:https://jp.asilla.com/

アジラは、防犯カメラの映像における個人情報・プライバシーに対して、下記指針を遵守しております。

AI憲章:https://jp.asilla.com/ai-charter
情報セキュリティ方針:https://jp.asilla.com/security
プライバシーポリシー:https://jp.asilla.com/privacypolicy
利用規約:https://jp.asilla.com/termsofservice

※「アジラ」の名称・ロゴは、日本国およびその他各国において株式会社アジラの登録商標です。
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